悪徳サイト
管理人が、普段どのように悪徳サイトを見抜いているのか「コツ」をお伝えします。
競艇予想サイトのサクラをやっていた私の独自の視点ですので是非ご参考ください。
①100%「虚偽」の払戻し実績
②競艇「素人」が目標獲得金額を設定している事実
③値引き商法は取材班が「実在しない」裏付け
以上のような視点で競艇予想サイトをしっかりと見極めれば、騙されることはありません。
このような最低限の基準を満たしていないサイト一覧をまとめています。
ご注意ください‥
適当な画像で捏造の事実が発覚!
今回、私が調査を行ったのはB-PERFECT(ビーパーフェクト)というサイトです。
このB-PERFECT(ビーパーフェクト)は、サイト名にもある“B-PERFECT(ビーパーフェクト)”というビッグデータとAIを搭載した競艇勝敗予測配信システムから毎日予想が配信され、その予想を購入する事で毎月10万円ほどの収益が得られるサイトのようです。
そして、そのシステムを使うにはまずアカウントを発行しなければならず、その発行には980円の費用が発生します。
また、通常1週間あたりで4980円もの費用が掛ります。
正直、他の口コミサイトでもこのB-PERFECT(ビーパーフェクト)を優良サイトとしているところがありませんので、検証のためだけにアカウント発行費を払う気もありませんし、ましてやこのB-PERFECT(ビーパーフェクト)の【特定商取引法に基づく表記】には、初週以降は自動継続課金となると記載されていますので、登録するのはかなり危険です。
そこで、出来る限り私自身で調査を行ったところ、やはりこのB-PERFECT(ビーパーフェクト)は悪徳サクラサイトである事が判明しました。
下記はB-PERFECT(ビーパーフェクト)のトップページに載っている利用者から送られてきたシステムを利用した結果の画像ですが、いくつかの画像にあり得ない金額がありました。
となっておりますが、競艇は競馬同様に1点100円からしか舟券が購入出来ない為、1円単位の払い戻しという事はあり得ないのです!
つまり、下記のような収入となる事などありえません!!
また、銀行口座に直接振り込まれているという事であれば、当然の事ながらネット投票か電話投票のどちらかしかありませんが、その振込人には「テレボート」と記載されているはずですが、どの画像の振り込み先を見てもモザイクによって消されています。
更に、下の103万1000円の的中実績では、テレボートの画像を使用しているのに、なぜがその他の画像では銀行口座の画像となっていますし、どういった買い目が提供されたのかはわかりませんが、1点に1万円もの金額を投資しています。
また、このB-PERFECT(ビーパーフェクト)では、過去30年分の下記のデータをAIが分析していると記載されていますが、競艇とは全く関係のない項目がありました。
ボートの性能→ボートとモーターは1年に一度全て交換されるので過去のデータは意味がない。
レーンごとの勝利数→レーンとは一体何?
時間は何時何分だったか→潮の満ち引きがない会場には時間はあまり関係ないので過去のデータは意味がない。
何曜日だったか→曜日によってレースの何が変わるのか全く分からない。
その日の六曜は何か→六曜が競艇に関係あるなど聞いた事がない。
このような適当な説明からもB-PERFECT(ビーパーフェクト)は、「デタラメなサイト」であるという事が判明しました。
以上の点からB-PERFECT(ビーパーフェクト)の
イカサマ捏造率は100%と判断出来ます!
他にも追求ポイントがあれば随時更新致します。
皆様からの情報提供をお待ちしております。
運営会社詳細
【サイト名】 | B-PERFECT(ビーパーフェクト) |
【運営会社】 | B-PERFECT事務局 |
【運営者】 | 君島 五郎 |
【電話番号】 | 070-4360-2348 |
【住所】 | 東京都新宿区中落合四丁目20番12号 |
12/11 宮島11Rで「315万円分」ウソ計上!
今回、新たにALLSTAR(オールスター)というサイトの調査を行いました。
トップの説明を読んでみると、「永井 ゆう」なる人物が書いたとされる
「わたしに水商売を卒業させてくれたのは一人の男性と競艇でした」
という著書?が大々的に表示されており、その他の詳しい事は何も書いておらず、とにかく登録しろという事みたい。
今までの競艇予想サイトにはない目新しさですが、私には何か得体の知れない怪しさというか怖さが感じられました。
兎にも角にも、とりあえず登録してみた結果、このALLSTAR(オールスター)というサイトはこれまでと同様にがサクラサイトだという事が分かりました。
それは、12月11日に的中したとされている風神雷神コースというプランで、悪徳サクラサイトによくあるあり得ない高額な払い戻し金額があったからです。
下記はALLSTAR(オールスター)が12月11日(水)の結果としてサイト内に表示していたものですが、宮島11Rで224万円ほどの払い戻しがあったとされています。
しかし、宮島ボートレース場より公式発表されている12月11日(水)の開催における宮島11Rの舟券売上金額を見てみると
募集定員についてはALLSTAR(オールスター)のサイト内には記載されていませんので、正確な人数はわかりませんが、参加者を5名と仮定するとこのプランに参加した会員が受けた払い戻しの合計は
なんと!この金額は、宮島11Rの全体の舟券売上(805万7600円)を上回る
また、参加者をもっと少なく見積もって3名と考えた場合でも払い戻しの合計は
しかし、テラ銭(舟券売り上げの25%が施工者の利益として引かれる)の201万4400円を考慮すると実際に払い戻しに使われる金額は
となりますので、参加者を3名と考えた場合でも全体の舟券売上を上回る金額となるのです!
このイカサマの事実からも12月11日(水)の風神雷神コースに参加した会員は、「実は誰もいない」という事が判明しました。
つまり、この的中実績はイカサマであり捏造されています。
また、このALLSTAR(オールスター)の「特定商取引法に基づく表記」を調べてみると、このサイトは間取り2Kのアパートで運営しているようです。
私が調べたところ、最低でも他に15前後の競馬・競艇サイトが同じ部屋・号室を所在地として登録していることも確認しました。
運営会社名も販売責任者も電話番号まで同じという、浅はかさには呆れて何も言えません。
要するに、元々競馬予想会社を運営していたグループが競艇予想サイトにも手を出して競馬予想サイトの運営で培った手法を使い、約15サイトにも及ぶ競馬・競艇サイトを同時に運営しながら、競艇でも会員の「射幸心を煽る」って情報料を取っているという衝撃の事実が判明しました。
以上の点からALLSTAR(オールスター)の
イカサマ捏造率は100%と判断出来ます!
追記 ALLSTAR(オールスター)は4/6で閉鎖
ALLSTAR(オールスター)のサイトが閉鎖されました。
私としては、これ以上被害に遭われる方が減ることに繋がるので、嬉しく思っています。
が、まだまだ悪徳サクラサイトが無くなったわけではありませんので、これからも検証は続けていきます。
そして、ALLSTAR(オールスター)の会員はすべからく、同じ株式会社エンタープライズが運営しているセカンドライフに移行されているようです。
今後もセカンドライフで悪質な詐欺行為に遭われる方が増えていくことは明白ですので、悪質詐欺サイトである宝船は今後も要注意で検証をしていきます。
ALLSTAR(オールスター)に登録していた人は、出来るだけ早い返金請求をお勧めします。
これ以上、悪徳詐欺サクラサイトの被害に遭われる方が増えないように私も更新を頑張ります。
運営会社詳細
【サイト名】 | ALLSTAR(オールスター) |
【運営会社】 | 株式会社エンタープライズ |
【運営者】 | 武石 俊 |
【電話番号】 | 03-5913-8357 |
【住所】 | 東京都杉並区成田東3-6-7 プチ・キミ1号室 |
2/20 徳山7Rで【完全捏造】が発覚!
今回、私が調査を行ったのはプラチナムボート(PLATINUM BOAT)というサイトです。
このプラチナムボート(PLATINUM BOAT)は他の口コミサイトでも悪評サイトとしているところが多いのですが、私自身でも調査を行ったところ、やはりこのプラチナムボート(PLATINUM BOAT)は悪徳サクラサイトである事が判明しました。
それは、2月20日に的中したとされているダイアモンドというプランで、悪徳サクラサイトによくあるあり得ない高額な払い戻し金額があったからです。
下記はプラチナムボート(PLATINUM BOAT)が2月20日(木)の結果としてメールで会員に配信していたものですが、徳山7Rで1285万円ほどの払い戻しがあったとされています。
しかし、徳山ボートレース場より公式発表されている2月20日(木)の開催における徳山7Rの舟券売上金額を見てみると
となっており、なんと!この金額は、徳山7Rの全体の舟券売上(1101万8600円)を上回る
これは参加者を1人として考えた場合で既に売上合計を上回るという
このイカサマの事実からも2月20日(木)のダイアモンドに参加した会員は、「確実に誰もいない」という事が判明しました。
つまり、この的中実績はイカサマであり捏造されています。
払い戻し金額が1000万円を超えている時点で、これは「ヤバいサイト」だという事は薄々気付いていたのですが、ここまで酷い結果になるとは予想していませんでした。
このプラチナムボート(PLATINUM BOAT)は
とここに宣言させて頂きます。
以上の点からプラチナムボート(PLATINUM BOAT)の
イカサマ捏造率は100%と判断出来ます!
他にも追求ポイントがあれば随時更新致します。
皆様からの情報提供をお待ちしております。
運営会社詳細
【サイト名】 | プラチナムボート(PLATINUM BOAT) |
【運営会社】 | PLATINUM BOAT運営事務局 |
【運営者】 | 石田 麻由美 |
【電話番号】 | 記載なし |
【住所】 | 東京都板橋区南常盤台1-11-6 |
適当な回収率から捏造の事実がバレる!
今回、私が調査を行ったのはボートコンサルティングというサイトです。
このボートコンサルティングの的中実績は的中率と回収率、そして利益のみというサイトでした。
更に、ボートコンサルティングは有料コースが1つしかなく、その内容は下記の通りとなります。
これではいつもの方法では検証が出来ないと思っていたのですが、この回収率と利益をよく見てみると衝撃の事実が判明したのです!
上記の画像は、ボートコンサルティングがサイト上に表示していた過去の的中実績ですが、11月の回収率が1179%となっているのに利益は86万3200円となっています。
しかし、12月と1月の回収率と利益を見てみると、11月の回収率よりも低いのに利益は2倍以上となっています。
サイト上の実績の部分には「利益は1レース5千円の購入目安通りに購入した際の利益額を表示しています」という表記があり、提供は約1ヶ月で20レースなので、
20レース × 5000円 =10万円
参加料金は9万5000円なので、1ヶ月の参加で掛かる費用は
19万5000円
目標利益200万円の部分では、「払戻金から舟券代・参加料金を除いた利益額」と記載していますので、当然、回収率の計算には参加料金も考慮しているはずです。
ですので、11月の利益から回収率を計算すると
86万3200円 ÷ 19万5000円 = 4.42666……
回収率は443%となるはずです。
? ? ? ? ?
計算が全く合いません。
12月と1月の回収率についても計算してみても
12月 回収率747%
186万6730円 ÷ 19万5000円 = 9.57297……
1月 回収率786
205万8040円 ÷ 19万5000円 = 10.55405……
と、やはり計算が合いません。
また、買い目情報のサンプルとして、2019年11月20日の浜名湖5Rの買い目が見れるのですが、そのレースを見てみると
上記のレースを提供していたようですが、このレースの結果は
配当は3連単3450円となり、掛け金は200円ですので、払戻金は僅か6900円とトリガミでこそないものの1レースあたりの参加料金を考えれば完全に赤字です。
更に、この買い目情報のサンプルの電投締切時刻は【13時42分】と記載されておりますが。実際のこの日の浜名湖5Rの電投締切時刻は【12時24分】となっており、1時間以上もズレている事が分かったのです!
ボートコンサルティングが目標利益として言っている200万円を達成するには1日平均10万円以上の払い戻しがなければ達成することは不可能です。
ましてや、的中率は100%ではなく、200万円は払戻金から舟券代と参加料金を除いた利益と表明しているので、少なくとも1日15万円以上の払戻金が必要となります。
そして、払戻金が15万円を超えるとなれば約75倍以上の配当が付かなければなりません。
本当にそのようなレースを的中しているのであれば、的中率や回収率、利益などといった大雑把なものではなく、しっかりと実績を記載した方がサイトの信頼は上がり、会員も安心してサイトを信じる事が出来るはずです。
それは誇るべき事であって、決して隠すような事ではありません。
このように的中実績を表示しないようにしている理由は、やましい事をしているという意識や後ろめたいと思う気持ちがあるのからこそなのです。
以上の点からボートコンサルティングの
イカサマ捏造率は100%と判断出来ます!
他にも追求ポイントがあれば随時更新致します。
皆様からのボートコンサルティングの情報提供もお待ちしております。
運営会社詳細
【サイト名】 | ボートコンサルティング |
【運営会社】 | 株式会社NEXUS |
【運営者】 | 佐山 良彦 |
【電話番号】 | 03-5325-3087 |
【住所】 | 東京都新宿区西新宿7-2-6 |
2/20 競艇界の八百長問題の続報
競艇界を揺るがし、多くの競艇ファン、そして業界関係者に衝撃が走った大事件が発覚してから早くも1ヶ月半が経過しました。
その事件とは、競艇選手による『八百長事件』
逮捕されたのは、下記の記事で記載されている元競艇選手の西川昌希被告とその親族である増川遵被告の2人。
競艇選手の八百長による逮捕者が出たのは1988年に大村で起きた不正に加工したプロペラを3人の選手が共有して八百長が行われたという事件ですから、約30年ぶりの大事件となります。
レースを運営する日本モーターボート競走会は
「業界の根底を揺るがす過去最大の不祥事」
として、今回の事件に強い危機感を抱いているそうです。
この『八百長事件』については、蛭子能収氏が表紙のイラストを担当している事で有名な有名競艇雑誌である『マクール』の3月号でも記事として掲載されていました。
更に、朝日新聞の記事によれば、
朝日新聞
競艇選手が不正な順位操作をして賄賂を受け取ったとされる贈収賄事件で、贈賄側の塗装会社員、増川遵容疑者(53)が、元選手の西川昌希容疑者(29)の出走レースを次々に的中させ、2016年2月ごろから19年9月までに利益が3億円超に達していたことが関係者の話で分かった。増川、西川の両容疑者は、利益を2人でほぼ折半したとみられる。
関係者によると、増川容疑者は元々月2万~3万円で舟券を購入していたが、16年2月ごろから、月100万円以上を投じて西川容疑者が出走する3連勝単式舟券を購入。18年までの3年間の購入額は3億円超で、配当金は6億円超に達した。さらに、同様の手口で19年9月までに1億円近い利益を得ていたとみられる。
というように、2016年からの3年間に渡って、八百長を行い約3億円近くもの大金を稼いでいたそうです。
その他の報道では、「西川昌希容疑者は本業のボートで稼いだ賞金を1日で使い切るほどのギャンブル狂だった」という記事もあり、自分の私腹を肥やす為の行いだったとしたら、公営ギャンブルとしての競艇の信用を損ね、我々競艇ファンの気持ちを裏切る許されざる行為と言えます。
日本モーターボート競走会は1月10日に
1月8日、元ボートレーサーがモーターボート競走法違反の容疑で名古屋地検特捜部に逮捕されました。
当会といたしましてもファンの皆様の信頼を裏切る大変重大な事案と受けとめており、今後、捜査には全面的に協力するとともに、改めて、公正安全の確保に努め、再発防止を徹底してまいりたいと存じます。
という声明を出しており、その後の記者会見では、金属探知機の追加導入や私物検査に対応する職員数の増員、抜き打ち中間私物検査などの【管理・検査体制の強化】と【指導・研修会等の強化】など様々な再発防止策を行っていくと発表しました。
せっかく、近年人気を取り戻してきていただけに、本当に残念で仕方ありません。
いち競艇ファンとして今後はこのような事が起きない事を祈るばかりです。
競艇界でノミ行為が横行か?ボートレース「西川昌希」八百長が発覚!
昨日の未明、私のところにとんでもないニュースが飛び込んで来ました。
それは、去年の7月2日に開催されたびわこ競艇にて八百長があり、元競艇選手とその親族が逮捕されたという衝撃の事件でした。
BOAT RACEの公式サイトなどではこの件については発表されていない為、詳しい内容を知らない方もいるかと思いますので、この事件について調べてみました。
まずは、各メディアの報道記事をご紹介致します。
Yahooニュース
滋賀県の競艇場で2019年7月に行われたレースでわざと負け、見返りに現金を受け取ったとして、元競艇選手の男らが、名古屋地検特捜部に逮捕された。
逮捕されたのは、東京・練馬区の元競艇選手・西川昌希容疑者(29)と、親戚で三重・津市の会社員・増川遵容疑者(53)。
西川容疑者は2019年7月、大津市の琵琶湖モーターボート競走場で行われたレースで、増川容疑者が購入した舟券に合わせて故意に2度負け、見返りに増川容疑者から、現金合わせて300万円を受け取った疑いが持たれている。
名古屋地検は、2人の認否を明らかにしていない。
日本モーターボート競走会によると、西川容疑者は2009年にデビューし、生涯獲得賞金はおよそ1億7500万円で、2019年9月に引退している。
朝日新聞
競艇で不正に順位を落とした見返りに舟券購入者から現金300万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は8日、元競艇選手の無職西川昌希容疑者(29)=東京都練馬区=をモーターボート競走法違反(競走の公正を害する行為、収賄)の疑いで、西川容疑者の親族で塗装会社員の増川遵容疑者(53)=津市=を同法違反(同、贈賄)の疑いで逮捕し、発表した。2人の認否は明らかにしていない。
東京中日スポーツ
滋賀県営「びわこボートレース場」(大津市)で昨年7月に開かれたボートレースで八百長をし、300万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は8日、モーターボート競走法違反(収賄など)の疑いで元ボートレース選手の西川昌希容疑者(29)=東京都練馬区=を、現金を渡したとして、同法違反(贈賄など)容疑で親戚の会社員増川遵容疑者(53)=津市=をそれぞれ逮捕した。
逮捕容疑では、西川容疑者は事前に増川容疑者と打ち合わせ、昨年7月2日の2レースでわざと4着と2着になり、その見返りに増川容疑者から300万円を受け取ったとされる。特捜部は認否を明らかにしていない。
西川容疑者を知る関係者は「『八百長を指摘する事実無根の書き込みをされ、競走会に聴取された』と話していた。それから理由も言わずに引退し、携帯電話にも出なくなった」と語った。
日刊スポーツ(引退時の記事)
三重支部のホープ、ボートレーサーの西川昌希(29)が電撃引退したことが1日、分かった。9月30日付で引退届を提出した。09年5月デビューの104期生で、通算優勝は12回。15年3月尼崎のSGクラシックに出場。同年12月の平和島周年でG1初優出(2着)を果たすなど大舞台でも活躍した。同期には松田大志郎、中田竜太、竹井奈美らがいる。
果敢にコースを取る個性派として知られ、今年9月三国のプレミアムG1ヤングダービーでも6枠からインを奪って逃げ切るなど存在感を示したが、21日の4日目11R6着を最後に病気のため途中帰郷。これがラストランとなった。ここ最近は持病の腰痛を抱えるなど、体調不良に悩んでいた。
そして、その八百長が行われたというレースが下記の2レースとなります。
私も実際のレースを見てみましたが、まさにこれは「八百長だ!」と言われても仕方ないレース内容でした。
まず、最初に八百長が行われたのはびわこ第7Rです。
報道記事によると、このレースで西川容疑者は2コースでの出走でしたが、3着圏外になるように示し合わせていたという事なのです。
下記のオッズを見ても分かる通り、西川容疑者はこの節は前日の準優勝戦まではオール3連対の活躍を見せていた事もあり、インの磯部選手に次ぐ2番人気となっており、磯部選手と西川容疑者を絡めた組み合わせが圧倒的に売れていました。
そして、実際のレースの結果を見てみると
と西川容疑者は4着となり、配当は3連単5010円の高配当となりました。
しかし、西川容疑者がこのレースで4着になる事は、
それは、単純に選手の上手い下手、モーターのパワーなどの問題ではありません!
よくこのレースの結果を見てみると、4号艇の荒井選手が転覆しております。
この転覆は1周目の第1ターンマークで起こったのですが、その後1周目を回り終えた時点で西川容疑者は3着だったのです!
基本的に競艇では転覆や落水などが発生した場合、危険防止の為に救助艇の近くでは追い抜きが禁止されていますので、ほぼ転覆や落水が発生した場合は、1周目の順位がそのまま最終的な順位となる事が一般的です。
勿論、救助艇に直接関わりのない場所では追い抜きは禁止されていませんので、絶対に順位が入れ替わる事がないとは言えませんが、基本的に選手たちは転覆・落水が発生した後に前の選手を追い抜くという事はしません。
私もこれまで様々なレースを見てきましたが、転覆・落水が発生した後に順位が変動したというレースは見たことがありませんでした。
また、レースタイムについて見るとその異常さがより鮮明に分かるかもしれません。
注目して欲しいのは3着に入線した3号艇の前出選手と2着の5号艇 澤崎選手のタイム差です。
次に八百長が行われたのはびわこ第10Rですが、西川容疑者は1号艇での出走となっており、圧倒的な人気を集めておりました。
こちらのレースは2着か3着になるように示し合わせていたという事でした。
そして、レース結果は
第7Rに比べて、こちらは八百長と言えるかは結構際どいレース内容でしたが、どころどころ不審に思える大回りなターンが見られましたし、示し合わせた通り西川容疑者は2着となり、こちらも第7Rと同様に3連単5730円の高配当となりました。
競艇界では過去にも何度か八百長が行われていたという事は知っていましたが、八百長防止の為に様々な防止策を設けた事で近年はそのような事は発生していませんでした。
勿論、その間も八百長と疑いのあるレースは多々見かける事はありましたが、このように逮捕者が発生したケースはここ数十年聞いた事はありません。
西川容疑者は生涯獲得賞金が約1億7500万円という事ですので、たかが300万円の為にこのような事件を起こし、選手生命を自ら断ってしまうなんて。
正直、理解出来ませんね。
また、いち競艇ファンとしてこのような事が行われていたという事実は大変ショックです。
このレースで舟券を購入していた方からすると腸が煮えくり返る思いでしょうし、もし私もこのレースで舟券を買っていたとしたら絶対に許せる事ではありません!
これまで私は悪徳予想サイトの捏造を晒して業界の闇を暴いてきましたが、競艇予想サイトだけでなく、運営側にも業界の闇と言える八百長が公になりました。
今後は競艇予想サイトだけでなく、競艇業界全体がもっと健全になるように活動して行けたらと思っております。
皆様もこの事件についてのご意見や感想などをコメント欄にお寄せ頂ければと思います。
サイトを切り替える
最新的中TOP5
アクセス急上昇サイト
管理人の思い
2017年12月、私はある求人を見つけました。
「競艇ライター募集」
元々競艇が一番の趣味であった私は「趣味が仕事にできる」と飛びつきましたが、今思えばそれが人生最大の過ちでした。
スグに面接を希望し、返信が届き、翌日に事務所までこれないか?と言われ張り切って向かいました。
面接には若い男2人組が現れ、そこで聞かれたことは「競艇歴」と「予想ができるか?」でした。
歴は10年、予想は個人舟券程度なら‥と答えたのですが、その回答をした途端「採用決定!」と2人は大変喜んでいました。
競艇雑誌のライターのような仕事をイメージしていた私は少々あっけにとられたのですが、その日はそのまま帰路につくことに。
翌日から出社させられると、オペレーター専用ルームなるものが用意されていました。
席に着くと、その会社の本当の業務内容を始めて説明されました。
実はその会社は「競艇予想サイト」だったのです。
ライターで募集をかけて予想できそうな人間を探したいたそうです。
当時は予想サイトの存在すら知らなかった私は出会い系のサクラを連想し、大変恐怖を感じました。
その会社では当時予想サイトを3サイト運営していて、各サイトに2名ずつサポートが付いていました。
驚愕したのは、その全員が「競艇を知らない素人だった」ことです。
専属の現地記者や予想ロボットがいると、サイトには体の良いことが書いてあったのですが、実際はそのような情報源はなく、予想もその素人達が行っていたそうです。
曲がりなりにも競艇を知っていた私はその会社では神の様に扱われましたが、業務内容はさらにストレスフルな物がまっていました。
・1日30本の予想
・1日30個のサクラレビューの投稿
予想が当たらない時はオーナーの機嫌が悪くなり、「お前が当てられないならユーザーに高額商品を売れ」とセールスを強要されました。
何より過酷だったのは、サクラ口コミの投稿作業です。
本当は当たっていないのにー当たったと書かなくてはいけない作業でした。
商品さえ売れれば、例え口コミやセールス内容のつじつまが合っていなくても許されました。オーナーがいつも言っていたのは
「他が騙してるんだからウチも騙さないと売れないっしょ?」でした。
情けない話ですが、反社会勢力を思わすようなオーナーの風貌にビビッてしまい、自分は意見することはできませんでした。
糞の様な詐欺競艇サイトが世の中に蔓延している、その事実を知りながら、1年間もそこに勤めました。
結局1年間「競艇に関する記事(ライター業務)」をすることは一度もありませんでした。
辞める際も、「ほかの競艇予想サイトに入社したら●すから」という脅しも受けました。
暗い自己紹介になってしまいましたが、私が当サイトを立ち上げた理由はシンプルです。
世の中から悪徳な競艇サイトを撲滅したい。
勇気と信念をもって、誰よりもサイトの裏側を知る自分がやらなければいけないと思います。
ただ悪口を言うだけの検証サイト、内部の人間が書いた「サクラ口コミ」を容認するようなサイトにだけは絶対にしません。
私の競艇知識と運営者経験から、真面目で競艇が好きなサイトを見つけ出し、応援しようと思います。
私の様な犠牲者が二度と現れませんように…。
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