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八百長発覚の余波?藤原菜希選手に12ヶ月の出場停止の厳重処分!!
2020年6月17日 NEW!!
🌸 八百長発覚の余波?藤原菜希選手に12ヶ月の出場停止の厳重処分!! 🌸

詳細は記事をご覧ください。
詳しくはコチラ

 八百長発覚の余波?藤原菜希選手に12ヶ月の出場停止の厳重処分!!

先週、BOAT RACE公式サイトのピックアップニュースにてある発表がされました。

それは、8月5日(水)~8月10日(月)まで多摩川ボートレース場にて開催される[PG1]レディースチャンピオンの出場選手についての決定と出場選手の繰り上がりについてという普段であれば気にも留めないような告知のニュースでした。

しかし、その告知のニュースの中には競艇界の闇・隠された裏事情が潜んでいたのです!
それでは、この事について詳しく説明していきたいと思います!



これは前述したBOAT RACE公式サイトによるピックアップニュースのキャプチャ画像ですが、「6/8 14:00 再更新」の部分で第107期のA2級レーサーである藤原菜希選手が12ヶ月の出場停止という大変厳しい処分が課されたと報告されました。

この1年間の斡旋停止という重い処分が下ったことの発端は2020年2月20日に尼崎にて開催された特別ヴィーナスシリーズ第4戦 UCCカップの4日目第9Rでの“ある行動”が原因でした。




参考動画


そのレースは、上記の出走メンバーで行われました。

このレースは藤原菜希選手が0.12秒のトップスタートを決めて逃げ切ったのですが、問題のシーンは2周目の第1ターンマーク。

2番手を走っていた5号艇 中里選手が1号艇 藤原選手の引き波に乗ってエンストを起こすアクシデントが発生。

続く後続の2艇が上手く躱した事で大惨事はまぬがれましたが、とても危険な場面でした。

ここまでは多かれ少なかれ競艇ではよくある事ですし、このエンストは予期できるものではありませんので、中里選手にも藤原選手にもなんら責任はありません。

そして、最終周回を残すのみとなった藤原選手ですが、前方にはまだエンストから復帰していない中里選手の姿が見えた事で安全のために第1ターンマーク手前で大きく減速して大回りして中里選手を追い抜こうとしたちょうどその時、なんとエンスト中だった5号艇 中里選手がレースに復帰。

そのため、藤原選手はそのまま中里選手を追い抜かす事なく、そのまま中里選手の後ろを走る形に。

この事で順位が変わってしまうという事はありませんでしたし、危険を回避する・安全を考慮したという点で考えればそこまで問題とされる行為とは思えません。

しかし、そのあとに藤原選手がゴール手前で更に大きく減速した事が問題だったのです!

競艇には「先頭艇がゴールして30秒以内にゴール出来なかった場合」不完走失格となるというルールがあるのですが、藤原選手がゴールする直前中里選手はようやく最終周回に入ったところですので、藤原選手がゴールしてから30秒以内に完走しなければ失格となり賞典除外となりますが、



と、藤原菜希選手がゴール前で大きく減速した事で中里選手はなんとか30秒以内に完走する事ができ不完走失格とはなりませんでした。

また、中里選手の開催3日目終了時点での得点率は13位となっており、午前中の第4Rを2コースからのまくりで1着を取っていましたので、無事完走さえすれば他の選手の成績次第では準優出も狙える位置にいました。



既に中里選手はエンストを起こしておりましたので、不良航行によって減点される可能性がありましたし、その時、藤原選手が中里選手の準優出まで考えていたかという点に関しては少し疑問に思うところがありますが、明らかに失格にならないように減速したように見えます。

はたから見れば中里選手を準優出させるため・失格にしないように減速したと取られてもおかしくはないと言えるでしょう。

事実、中里選手は失格にならなかった事で、不良航行によって7点の減点をされながらも17位とギリギリで準優出を果たしています。

午前中の第3Rも勝利を飾っていた藤原菜希選手は結果だけで見れば準優勝戦の1号艇が確実となる成績を残しているにも関わらず、このレースが原因で即日帰郷となりました。

そして後日、褒賞懲戒審議会によって不適確な航法、騒擾惹起という所謂、騒ぎを起こすような(八百長を連想させるような)行為を行ったという事で12ヶ月という長期間に渡る出場停止処分が言い渡されたのです。

少し長くなってしまいましたが、おおまかな流れとしては以上の通りとなります。

やはり、現在も裁判中のモーターボート競争法違反で逮捕・起訴された西川昌希被告の八百長事件からまだ半年も経っていないという事で、かなり重く厳しい処分となったのではないかと思われます。

この件については競艇ファンのなかでも

擁護・否定的な意見

「いくらなんでも1年の出場停止は厳しすぎ」
「処分が重すぎる」
「西川事件の見せしめ」
という藤原菜希選手を擁護したり、協会が下した処分について否定的な意見を持つ人や

肯定的な意見

「競艇選手の馴れ合いの見本」
「八百長と言われても仕方ない行動」
「真剣勝負に情けや優しさはいらない」

というこの厳しい処分について肯定的な意見が様々あり、賛否両論に分かれております。

私個人は藤原菜希選手に対して別段嫌っているといった感情を持っているわけではありませんが、八百長撲滅を願う立場としては、藤原菜希選手がしてしまった行為については弁明の余地はなく、絶対にしてはいけなかった事だったと思いますし、このような事が黙認されてきたからこそ西川昌希被告の八百長事件のような事が起こってしまったのではないかと思っております。

今回の件については、順位が変わっているわけではないので、八百長とは言えないという意見もありますが、事実、中里選手が失格になっていれば準優勝戦のメンバーは変わっていたでしょうし、その事によってレースの展開や順位も違っていた可能性もあるわけです!

確かに1年の出場停止という処分は重すぎるのではないかとも思いますし、藤原菜希選手を見せしめのようにしているという批判がある事も重々承知ですが、そう思う反面、このように厳しい処分が下されることによって今後このような事がなくなってくれれば、八百長などの行為はなくなっていくはずです!

今後も私は悪徳予想サイトの捏造を晒して業界の闇を暴いて行くつもりですし、競艇予想サイトだけでなく、競艇業界全体がもっと健全になるように活動して参ります。

少し長くなってしまいましたが、今回はここまでとさせて頂きます。

皆様もこの件についてのご意見や感想などをコメント欄にお寄せ頂ければと思います。



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皆さまの「八百長発覚の余波?藤原菜希選手に12ヶ月の出場停止の厳重処分!!」の口コミ・評価・体験談

  • 匿名 より:

    全然厳しくねーよ。
    先輩が失格にならないように?完全に操作じゃねーか。

  • 匿名 より:

    最近見ないなと思ってたらそんな事になってたんだ。
    でも、動画見させてもらったけどあれはダメでしょ。
    厳密には八百長ではないんだろうけど明らかに失格させないようにしてるよね。
    結局、こういう事を黙認してきた結果があの西川の八百長に繋がってるんじゃないかな。
    1年の出場停止は厳しいかもしれないけど、それだけの事をやってしまったと思う。
    選手にはちゃんと反省して欲しいね。

  • 匿名 より:

    個人的には厳しすぎだとは思うけどね。
    藤原選手も悪気があったわけじゃないだろうし、タイミングが悪かった感じだね。
    まぁ、あれが当たり前に許されてたのに西川のせいでいきなり厳しくなったって感じじゃない?

  • だから八百長って言われるんだ! より:

    個人的には、選手同士が仲良くすることは全く問題ないと思ってる。

    選手はただ一つ「誰よりも速くゴールすること」に向かって、命とプライドを懸けてやるべきで、技術を継承、技術を盗むこと、その為に意見交換する上で、縦や横の繋がりはとても大事なのは分かる。

    だが、ラストスパートでの減速は選手間の馴れ合いだと指摘されても仕方のない走り。

    藤原は中里がエンストからレース復帰するまでを後ろで見てたわけで、復帰した以上は気持ちを切り替えて最後まで本気で走り抜けるべきだった。

    新人ならまだしも、ベテランレーサーが視野が狭くて状況を理解できていなかったなんて言い訳は通用しない。

    ましてやゴール前で減速するなんて…

    明らかに中里が準優勝戦に参加できるように手心を加えたとしか俺には思えない。

    • 匿名 より:

      俺もあの処分には納得。
      2周目の減速は仕方なかったにしても、ゴール前の減速は明らかに中里選手を失格にさせないように意図してたように見える。
      これをやったのが新人の選手ならまだしもA級のトップレーサーがやったという事が問題。
      あれで順位が変わったわけじゃないけど、完全に西川の八百長が思い起こされる行為だった。
      あれが許されてしまったら完全に競艇は終わるでしょう。
      処分が厳しすぎって言う人もいるけど、たかだか2~3ヶ月の出場停止で復帰出来るならこういうのは一生無くならないと思うな。

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管理人の思い

2017年12月、私はある求人を見つけました。

「競艇ライター募集」
元々競艇が一番の趣味であった私は「趣味が仕事にできる」と飛びつきましたが、今思えばそれが人生最大の過ちでした。

スグに面接を希望し、返信が届き、翌日に事務所までこれないか?と言われ張り切って向かいました。

面接には若い男2人組が現れ、そこで聞かれたことは「競艇歴」と「予想ができるか?」でした。
歴は10年、予想は個人舟券程度なら‥と答えたのですが、その回答をした途端「採用決定!」と2人は大変喜んでいました。

競艇雑誌のライターのような仕事をイメージしていた私は少々あっけにとられたのですが、その日はそのまま帰路につくことに。
翌日から出社させられると、オペレーター専用ルームなるものが用意されていました。

席に着くと、その会社の本当の業務内容を始めて説明されました。
実はその会社は「競艇予想サイト」だったのです。
ライターで募集をかけて予想できそうな人間を探したいたそうです。

当時は予想サイトの存在すら知らなかった私は出会い系のサクラを連想し、大変恐怖を感じました。

その会社では当時予想サイトを3サイト運営していて、各サイトに2名ずつサポートが付いていました。
驚愕したのは、その全員が「競艇を知らない素人だった」ことです。

専属の現地記者や予想ロボットがいると、サイトには体の良いことが書いてあったのですが、実際はそのような情報源はなく、予想もその素人達が行っていたそうです。

曲がりなりにも競艇を知っていた私はその会社では神の様に扱われましたが、業務内容はさらにストレスフルな物がまっていました。

・1日30本の予想
・1日30個のサクラレビューの投稿

予想が当たらない時はオーナーの機嫌が悪くなり、「お前が当てられないならユーザーに高額商品を売れ」とセールスを強要されました。
何より過酷だったのは、サクラ口コミの投稿作業です。

本当は当たっていないのにー当たったと書かなくてはいけない作業でした。

商品さえ売れれば、例え口コミやセールス内容のつじつまが合っていなくても許されました。オーナーがいつも言っていたのは
「他が騙してるんだからウチも騙さないと売れないっしょ?」でした。

情けない話ですが、反社会勢力を思わすようなオーナーの風貌にビビッてしまい、自分は意見することはできませんでした。

糞の様な詐欺競艇サイトが世の中に蔓延している、その事実を知りながら、1年間もそこに勤めました。
結局1年間「競艇に関する記事(ライター業務)」をすることは一度もありませんでした。

辞める際も、「ほかの競艇予想サイトに入社したら●すから」という脅しも受けました。

暗い自己紹介になってしまいましたが、私が当サイトを立ち上げた理由はシンプルです。
世の中から悪徳な競艇サイトを撲滅したい。

勇気と信念をもって、誰よりもサイトの裏側を知る自分がやらなければいけないと思います。
ただ悪口を言うだけの検証サイト、内部の人間が書いた「サクラ口コミ」を容認するようなサイトにだけは絶対にしません。

私の競艇知識と運営者経験から、真面目で競艇が好きなサイトを見つけ出し、応援しようと思います。

私の様な犠牲者が二度と現れませんように…。

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